表でわかる『真珠の種類と特徴』

パールにはいくつか種類があります。

名前だけは聞いたことがあるけど、どんなサイズでどんな色なのか?

今回は養殖真珠の種類とその特徴についてのお話です。

真珠の種類は、大きく分けると淡水で育つ真珠と海水で育つ真珠に分けられます。

一番右側の行が『真珠の呼び名』とありますが、

真珠の呼び名には、上記以外の呼び方がされることもあります。

例えば、一番上の淡水パールが使われている商品に

「本真珠」と表記されていることがあります。

「本真珠」はイミテーションと区別して、元々は養殖あこや真珠に使用されていました。

その後、淡水パールの養殖も盛んになって市場に出始めた頃から、

淡水パールにも「本真珠」と使われるようになりました。

「本真珠」という言葉は、

消費者があこや真珠と間違えて淡水パールを購入されてしまう可能性があるので、

GRACE PEARLSでは使用していません。

他、マベガイ以外の半形真珠にもマベパールと使用されていることもあるのだとか。

消費者からしたら、混乱の元ですね…。

なので購入の前に知っておくと役に立つ知識かなと思います。

それでは、次にそれぞれの真珠の大きさ、色などの特徴を表にまとめました。

参考:『真珠事典』監修・小松博(真珠科学研究所所長)、真珠科学研究所website

貝の大きさをご覧いただくとお分かりになるかと思いますが、

貝が大きいと、大きいサイズの真珠を育てやすくなります。

貝の種類によって、さまざまな真珠ができることが表からお分かりになるかと思います。

その他、表には載せませんでしたがアワビの貝でも真珠が養殖されているんですよ。

全てを頭に入れるのは難しいですが、

購入するときなどにお役に立ったらうれしいです。

その他、購入のときに役に立つ真珠の品質の見方についてはこちら▽