真珠の品質のもっとも重要な要素は、
『テリ』と呼ばれる真珠の輝きにあります。
テリが強いほど、真珠の商品価値が高くなります。
テリはどうやってみるの?
と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、真珠のうるうるとした独自の輝き『テリ』を写真を見て、比べてみましょう。
真珠のテリが良いとは?
真珠表面に映る光源の像のことを『テリ』と呼びます。
表面に映る像がはっきり見えれば見えるほど、
「テリが良い」といいます。
逆にぼんやりとした像になっていれは、
「テリが弱い」といい、グレードは低くなります。
実際に真珠を見てみましょう!
写真の9.0mmと7.5mmの真珠、
どちらの方が「テリが良い」か、お分かりになりますか?
7.5mmの方が、像がはっきりしていると思います。
「7.5mmの方がテリが良い」、と判断します。
実際に店頭で商品を見るときは、
自分の姿がどれくらいはっきり映っているか、をポイントに見ると分かりやすいと思います。
真珠のマキの厚さとテリ
真珠の質を評価するとき、真珠層のことを『巻き』と呼び、
“巻きが厚い” とか “巻きが薄い”
と評価します。
ただ、巻きが厚いからといって、必ずしもテリが良いわけではありません。
おわりに
今回は真珠の輝き『テリ』についてのお話しでした。
店頭で真珠を購入される際に、
ご参考になったら嬉しいです。
お読みくださり、ありがとうございました。
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